消毒殺菌剤の使用と子どもへの影響

昨日のnote記事「化学物資による食中毒」の中で「今はいたるところで消毒ばかりで・・・」と書いたのですが、それに関連するような研究結果が発表されていました。

 

ちなみに「化学物質による食中毒」は↓

山梨大学のエコチル調査の結果によると、

妊婦が仕事で医療用消毒殺菌剤を毎日使用していた場合、その妊婦から生まれた子どもは、使用していない妊婦から生まれた子どもと比べて、
3歳児に気管支喘息やアトピー性皮膚炎になる割合が高いことが判明。

上記の使用頻度は、妊娠したから妊娠中期まで医療用消毒殺菌剤を仕事で半日以上かけて扱った回数が「毎日」使用していた場合とのこと。

 

そして、使用頻度が上がるほどに、生まれた子どもが三歳児に気管支喘息やアトピー性皮膚炎を発症する可能性が高まる傾向にあったようです。

 

(*なお、この調査結果は、必ずしも実際の医療用消毒殺菌剤のばく露状況を反映しているものではありません。)

 

このエコチル調査は、2010年から始まった調査で、当時は確かに消毒殺菌剤を多用しているのは医療従事者が多かったかもしれませんが、
ここ数年はかなりの数の人が多用していますよね・・・。

 

医療従事者だけではなく、飲食店など人が出入りするような職場で働いている人や一般の人まで、どこかお店に入るたびに消毒ばかり。

 

今妊娠中の方は、消毒はほどほどにしておいた方がその後のために良いかもしれませんね。

 

昨日の記事にも書きましたが、私は一切していません。
とりあえずは風邪すらひいていませんね。
もちろん最低限の手洗いはしています。

アレルギー症状がひどかったことと、手湿疹もあるからなんですが。
公共の場で求められたときは「アレルギーです」と言って断っています。
声を出すのもめんどくさい時は「やったふり」w

 

どうしても消毒したい人は、回数を少し減らす&成分を確認して買った信頼できるものを持ち歩くのが良いと思いますよ。