厚生労働省の発表によると、今年(2022年)に入って発生した食中毒の中に、化学物質が原因のものが1件ありました。
給食で出たぶりの照り焼きが原因で、患者数は143人だったようです。
化学物質の食中毒?と思い調べてみると・・・
下記の原因による食中毒があるようです。
ぶりの照り焼きによる食中毒は、ヒスタミン食中毒でしょうか?
ヒスタミン食中毒については下記参照。
ヒスチジンを多く含むマグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなどの赤身魚及びその加工品が主な原因食品として報告されています。
缶詰からも検出されているようです。
熱を加えてもだめなので、高温殺菌じゃ防ぐことができないのですね~。
そういえば先日、競歩の大会で誤って消毒液を給水提供した事件もありましたよね。
洗浄剤や器具等の殺菌に使用している塩素(高濃度の次亜塩素酸ナトリウム液)などが食品に混入した事例は、毎年のように報告されているとか・・・。
だいたいは、競歩の大会のように間違って提供されてしまっているようですが。
大量摂取はもちろんアウトですが、今いたるところで消毒ばかりで、体内に入ってきている量は通常時よりも多くなってそうですよね。
(ちなみに私は外でも家でも一切消毒していません(笑) もちろん手洗いは通常通りしていますよ。他人が用意した消毒液なんてどんな成分が入っているか怖くて使えません。)
そういえば、過去2回ぐらいカジキを食べた後に蕁麻疹が出たことがありますが、それも食中毒の一種だったのかもしれませんね。