魚が食べたくなるマイクロプラスチックの色!

神戸大学からおもしろい研究結果が発表されています!

「魚が食べたくなるマイクロプラスチックは何色か?」ですって!!

詳細は下記参照

►カクレクマノミが最も多量のマイクロプラスチックを食べることを明らかにしました。
►魚が食べたくなるマイクロプラスチックの色は「赤色・黄色・緑色」でした。
►カクレクマノミはマイクロプラスチックの色を目で認識して食べていることが分かりました。
►マイクロプラスチックの体外排泄時間は個体間で大きく異なることが分かりました。

神戸大学

魚は色がわかるんですね~。
魚の種類にもよるのかな?

ちなみにこの研究によると、ニホンメダカとインドメダカはマイクロプラスチックを食べない個体が多いようです。

青色・灰色は食べられにくいようですが、これは水中で見えにくいのでしょうか。

食べられたマイクロプラスチックが完全に体内に排出されるならまだ少しは救いですが、体内に長時間残留してしまうと、問題アリですよね~。

おそらく有害物質が付着しているだろうし、そもそも着色料自体が問題かもしれません。
着色料の中には発がん性物質であると認定されているものもあるし。

現段階では魚をはじめとする生物への影響、そして私たちヒトへの影響もはっきりわかっておらず、「予防」することしかできないですね。
まずはマイクロプラスチックの発生を減らすことが大切になってきますね。

少しでもプラゴミを削減しましょう!!

5/29(日)、30(月)は、「ごみゼロの日」にちなんで、
ごみゼロワークショップを開催します。(Zoom)

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ごみゼロワークショップ